

パニアグワ指揮 アトリウム・ムジケー古楽合奏団による、5枚組シングルレイヤーSACD『パニアグワの芸術』が2セット入荷しました
このディスクについて、ご存じない方も増えていらっしゃると思います。
ディスクの帯の紹介文をご紹介させていただきます。
「長岡鉄男氏が愛聴して日本中のマニアに浸透、本国フランスがなぜこんなに売れるのか首を傾げたという往年の超高音質ソフトが、現在入手できる最高音質のシングルレイヤーSACDで出る。この興奮を何に喩えたらよいだろう。」炭山アキラ(オーディオ評論家)
「故長岡鉄男氏が超A級、A級と評価した作品のBOXセット。ダイナミックレンジが広く、情報量も多い。音像はリアルで音場も広い。シングルレイヤーで制作したことは音質的に評価。オーディオ装置の再生能力が問われる作品。」高崎素行(オーディオ評論家)録音は1076年〜1980年にかけて行われておりますが、30年が経過した現在、聞いてもその録音年数の古さを感じさせない瑞々しい響きには唖然とさせられてしまいます。
シングルレイヤーSACDなので、SACDプレーヤーをお持ちの方にしかお勧めすることができませんが、これは名盤だと思います。
音楽としては、古楽というジャンルに入りますが、民族音楽として楽しめる素朴でストレートな曲ばかりで、学問的な要素を抜きにして単純に楽しめます。